ボール盤 Zj5125

卓上ボール盤は広く使用されている小型ボール盤です。電気モーターは 5 段階可変速度システムを介してホイールを駆動し、スピンドルを 5 つの異なる速度で回転させることができます。ヘッドフレームは円柱上で上下に移動し、柱の中心を中心に回転して任意の位置に加工できます。適切な位置に調整したらハンドルでロックします。主軸台を下げる必要がある場合は、安全リングを適切な位置に調整し、止めネジでロックしてからハンドルを緩め、主軸台を自重で安全な環境に落としてからハンドルを締めてください。作業台は円柱上を上下に移動できます。また、柱を中心に任意の位置に回転できます。作業台シートのロックハンドルのロックネジを緩めても、作業台は垂直面内で左右に 45°傾けることができます。ワークが小さい場合は、作業台に置いて穴あけ作業が可能です。ワークが大きい場合は、作業台を背にしてボール盤底面に直接置いて穴あけ加工が可能です。

このタイプのベンチドリルは、柔軟性が高く、回転速度が速く、生産効率が高く、使いやすいため、部品の加工、組み立て、修理作業でよく使用される装置の1つです。ただし、可変速部は単純な構造のためプーリーにより直接変速し、最低速度は一般に400r/min以上となります。したがって、低速処理を必要とする一部の特殊な材料やプロセスには適しません。